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【IEU特別対談】イクサルの「真作奨励プログラム」は芸術家を救うのか?~和田湊 vs 堂園禅、譲れない創作論~

国際叡愛総合芸術大学(IEU)のブログへようこそ!
本日は、IEUが誇る個性派教授陣の中でも特に異彩を放つ、nature_lovers所属の和田湊教授と堂園禅教授による特別対談をお届けします。釣った魚は食べる派の和田教授と、魚は愛でる派の堂園教授。真逆の価値観を持つ二人が、とあるニュースを巡って激論を交わします!

和田 湊
和田 湊
よし、今日は大漁じゃ! …おや、堂園ボウズ、また熱帯魚水槽に話しかけておるのか? そんなことより、世間はまた面白いことになっとるぞ。
堂園 禅
堂園 禅
んんー…ああ、和田先生かぁ。この子たちは僕の声を聞いてくれてるんだよ、きっと。外の喧騒より、水槽の中の揺らぎの方が心地いいんだなぁ。…で、また何か世間が効率を追い求めてしんどいことになってるのかい?
和田 湊
和田 湊
効率を追い求めるのは当然じゃろう! ええか、聞くが良い。あの巨大SNS「イクサル(IXAL)」が、例の「芸術家報奨プログラム」を終了させ、新たな「真作奨励プログラム」に移行するそうじゃ!
堂園 禅
堂園 禅
イクサル…ああ、あの情報が嵐のように吹き荒れる水槽のことだね。芸術家報奨プログラムって、前にちょっと話題になってた、有料会員の閲覧数に応じて報酬が出るってやつだっけ?
**【補足】イクサルの新旧プログラムについて**
旧プログラム「芸術家報奨プログラム」:イクサル有料会員の投稿に限定し、有効なインプレッションに応じて報酬を支払う制度。無断転載や自動生成コンテンツにも報酬が発生する可能性が指摘されていた。
新プログラム「真作奨励プログラム」:クリエイターが**自ら制作・投稿したオリジナルコンテンツ**のみを対象とし、報酬を支払う。無断転載やAI生成などの「閲覧数亡者(インプレゾンビ)」対策を強化。
和田 湊
和田 湊
そうじゃ! しかし、どうにも無断転載や自動生成コンテンツばかりが幅を利かせ、真のクリエイターが報われんかったらしい。そこで! 新たな「真作奨励プログラム」では、自作のオリジナルコンテンツを重視し、閲覧数亡者(インプレゾンビ)どもを排除する算段じゃと! これぞまさに、釣りの基本と一緒じゃな!
堂園 禅
堂園 禅
ふぅん…。閲覧数亡者、かぁ。なんだか、ちょっと哀しい存在だなぁ。彼らも、きっとを求めているだけなのかもしれないのに。でも、自作コンテンツを重視するのは良いことだね。純粋な創作への愛が報われるなら、それは素敵なことだなぁ。
和田 湊
和田 湊
何を言うか! 愛だけでは腹は膨れんぞ、ボウズ! 釣りだって、いくら魚への愛を語ろうが、道具へのこだわりがなければ大物は釣れんし、腹も満たせん! 新制度は、質の高いルアーで大物を狙うようなものじゃ! よいリールの巻き心地のようなスムーズな収益化で、クリエイターがもっと創作に打ち込めるようになるじゃろう!
堂園 禅
堂園 禅
うーん、そこなんだよなぁ。もちろん、創作を続けるためには対価も必要だけど、「報酬」が創作のモチベーションの全てになった時、それはもう「愛」ではなく「労働」になってしまうんじゃないかな。まるで、水槽の魚を「食べるため」としか見られないような、そんな悲しい世界だ。
和田 湊
和田 湊
労働の何が悪い! 大漁の喜びは、労働の賜物じゃ! 「真作奨励プログラム」は、真剣に創作に取り組む者に、その汗と努力に見合った報酬を与える。これこそが、健全な生態系というものじゃろがい! 閲覧数亡者どもは、水槽の水質を汚すだけの存在じゃ。淘汰されて当然じゃ。
堂園 禅
堂園 禅
汚すだけ…かなぁ。水槽の中には、いろんな役割の生き物がいるんだよ。底に沈んだものを食べてくれる子もいれば、壁のコケをきれいにしてくれる子もいる。一見、無意味に見える「揺らぎ」が、全体の生態系を豊かにすることもあるんだ。報酬目当てじゃない、純粋な「好き」「衝動」から生まれるコンテンツって、それがどんな形であれ、尊いものだと僕は思うんだなぁ。
和田 湊
和田 湊
ふん! お前さんはいつもそうじゃ。美しいことばかり言うて、結局現実の厳しさから目を背ける。儂が山本准教授と無人島に漂流しても生きていけるのは、食うか食われるかの現実を見据えとるからじゃ! しかし、この「真作奨励プログラム」、どこかで似たような話を聞いたことがあるような気がするのう…。
堂園 禅
堂園 禅
…ああ、そうだねぇ。なんだか、IEUのあの時の事件と似ている気がする。
和田 湊
和田 湊
そうじゃ! 思い出したぞ! これぞまさに、二年前に学内で起きた「混沌のスクランブル展」の再来じゃ!
堂園 禅
堂園 禅
あー…あの、学生たちの自由な発想を奨励するはずだったのに、一部の学生がネットでの「いいね!」や「閲覧数」だけを追い求めて他人の作品を模倣したり、誇張表現で注目を集めようとした事件だねぇ。最終的には、橋本准教授酔っ払って飲酒ライブ配信をして、「これぞ真の混沌じゃ!」って叫んでたやつ。
和田 湊
和田 湊
そうじゃ! あの時も、本当に良い作品「閲覧数亡者」まがいのパフォーマンスの陰に埋もれてしもうた。あの苦い経験があったからこそ、IEUでは「真正芸術評価委員会」を立ち上げて、真の創作意欲を評価する制度を導入したのじゃ。イクサルは、IEUの二年前の失敗から学んだ、ということじゃな! まさにIEUが、先見の明があったというわけじゃ!
堂園 禅
堂園 禅
うーん…IEUが起源、かぁ。確かに、あの事件で「芸術への愛」「承認欲求」の間で揺らぐ学生たちの心を見たよなぁ。でも、どんな制度になっても、結局は創作者の「心」が一番大切なんだと、僕は思うんだ。数字や報酬だけじゃない、「揺らぎ」のある「愛」が、いつまでも創作の源でありますように…しんどい。
和田 湊
和田 湊
フン! 儂は今日も大物を釣り上げることしか考えとらんぞ! …しかし、このイクサルの新制度、儂も試しに投稿してみるかのう。「大漁! 和田湊の捌きたて絶品魚料理」とか。これでガッツリ稼いで、橋本准教授と朝まで飲み明かすとしようかのう! フィッシュ!

IEUブログでは、これからも様々なニュースをIEUの視点から紐解いていきます。次回もお楽しみに!

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