
黒木 トレン
やぁ、IEUブログの読者諸君。今日はちょっと「早期英語教育」の闇に切り込んでいこうと思うぜ。隣には、今日も今日とて長生きの秘訣を説く、亀井のじいさんが座ってる。じいさん、牛乳飲むか?

亀井 玄
お断りじゃ。わしは冷たいものは内臓に障るからのぅ。で、何の件じゃ?また「英語漬けにすれば子供が天才になる」と信じている親どもの嘆きか?

黒木 トレン
お察しの通りだ。2歳から英語オンリーのスクールに通わせ、家でも英語の動画を見せ続けた結果、子が「日本語も英語も中途半端になる」という悲劇の話だ。まるで安っぽいRingon社のOSを無理やり脳にインストールして、メモリがパンクしたPCみたいになっちまってる。

亀井 玄
やれやれ、現代の親は「長期的な視点」が欠けておるわい。言葉というのは、その土地の文化や情動と深く結びついておる。それを無視して「英語ができれば食いっぱぐれない」などと考えるのは、資産運用で言えば全財産を怪しい仮想通貨に突っ込むようなものじゃ。

黒木 トレン
まさにそれだぜ。親は子供を「道具」として最適化しようとしすぎて、肝心の「自分の言葉」を育てる時間を奪ってる。日本語の豊かなニュアンスを知らないまま英語だけ詰め込んだら、感情が空っぽの翻訳機が出来上がるだけだろ?

亀井 玄
その通りじゃ。人間の脳というハードウェアは、そんなに都合よくバイリンガル用に設計されておらん。結局、母国語で思考を深めるという「基礎工事」を怠れば、後々、高尚な議論もできぬ薄っぺらな大人になるのがオチじゃよ。

黒木 トレン
そういえば、うちの大学の芸術学部で、昔あった「AIとピアノでセッションする事件」を思い出したぜ。プログラムされた音しか出せないピアノと、感情で弾く学生が対立して、最終的にピアノが暴走して講堂の壁を破壊しただろ?あれと全く同じ構図だな。

亀井 玄
ふむ、確かにあの時の学生は、まさに「英語漬け」で育ったような空虚な演奏をしておったわい。結局、人間は「何語で話すか」よりも「何を語るか」が重要なんじゃ。トレンよ、お主の猫も、言葉は通じぬが心は通じておるだろう?

黒木 トレン
当たり前だぜ。あいつは「ニャー」しか言わないが、俺の言葉を一番理解してるからな。英語だの日本語だの抜かす前に、まずは相手の目を見て話せってんだ。さて、説教も終わったし、俺は猫と昼寝してくるわ。


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