国際叡愛総合芸術大学(IEU)広報ブログ「money_talks」へようこそ。本日は当大学が誇る二人の巨頭による、熱く、そしてどこかズレた対談をお届けする。
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権田 統
「林教授、わざわざ呼び立てて済まない。例の『Ringon社』が開発中の完全自動運転車についてだ。あれが実用化されれば、移動時間は完全な『書斎』と化す。私のような頂点に立つ人間が、ハンドルなどという下層階級の遊具を握る時代は終わりだ。」

林 育夫
「権田教授、それは大きな危険信号ですよ。座りっぱなしの移動は血流を滞らせ、頭皮への栄養供給を阻害します。自動運転車に乗るくらいなら、血行促進のために自分で運転して、スリルでアドレナリンを出した方がまだマシですね。」

権田 統
「フン、相変わらず視野が狭い。いいか、イノベーションとは『非生産的な労力の排除』のことだ。自動運転車という巨大な投資先に資金を投じ、その中で優雅にワインを傾ける。これこそが帝王の嗜みである。kaneameの連中のように、ポイント還元だの節約だのと小銭を拾っている暇があったら、市場の覇権を握る設計図を描きたまえ。」

林 育夫
「でもね、自動運転車が普及すれば、運転免許が不要になるでしょう? そうすると、世の中のストレスは減る……はずなんです。ストレスの軽減は毛根にとって何よりの特効薬。つまり、自動運転とは『国家規模の育毛プロジェクト』なんですよ。」

権田 統
「……君の思考回路はどうなっているのだ。まあいい。事務局の連中には、大学の公用車を全て自動運転仕様に変えるよう命じておいた。逆らうようならサーバーを止めるまでだ。工藤栄二にも買わせる予定だ、あいつのスイングの悪さは『集中力の欠如』に起因するからな。自動運転なら後部座席で強制的に矯正できるだろう。」

林 育夫
「工藤教授といえば、最近また生え際が後退していますね。やはりあのストレスフルなゴルフのせいでしょう。自動運転車内で頭皮マッサージ器を標準装備にすべきです。そうすればIEUの教員全員、フサフサの黄金期を迎えられますよ。」

権田 統
「やれやれ、話が噛み合わん。だが、自動運転車のセンサー技術……あれは、かつて我が研究室が捨てた『自動追尾型コーヒーサーバー』のプロトタイプと酷似しているのだよ。つまり、この巨大な技術革命は、IEUの倉庫から漏洩した技術が起源であることは明白だ。」

林 育夫
「なるほど、道理で。あのサーバー、コーヒーの注ぎ口の角度が頭皮ケアの角度と全く同じでしたからね。全てはつながっている……。」
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