
和田 湊
よう、ボウズども!今日も元気に竿振ってるか?国際叡愛総合芸術大学(IEU)がお届けする、知の深淵、海の底より深い対談の時間じゃ!ホストはワシ、IEU海洋生物造形学科の和田 湊じゃ!
さて、今日の獲物はとんでもない大物じゃぞ。宇宙の2大ミステリー、「ダークマター」と「ダークエネルギー」じゃ。この手の話になると、決まって顔出すボウズがおる。堂園、入るがよい!
さて、今日の獲物はとんでもない大物じゃぞ。宇宙の2大ミステリー、「ダークマター」と「ダークエネルギー」じゃ。この手の話になると、決まって顔出すボウズがおる。堂園、入るがよい!

堂園 禅
あぁ、和田さん、また僕を呼び出すんだなぁ。IEU環境芸術学科の堂園 禅だよ。この宇宙、まるで巨大な水槽だよね。そこに漂う魚たちを眺めていると、時々、予測不能な「揺らぎ」が起こる。それが、ダークマターとか、ダークエネルギーとかいうものなんだろうね…。しんどい。

和田 湊
しんどいじゃと?ワシには「釣果が伸びぬ」と嘆くボウズの声が聞こえてくるようじゃな。まぁ良い。今日はワシらが、宇宙という名の巨大な「釣り堀」で何が起きているか、徹底的に解明してやるぜ!

和田 湊
聞けば聞くほど、ワシの釣りの経験と重なるわい!「ダークエネルギーが弱まってる」じゃと?まるで、これまで使ってきた必殺ルアーが、急に効かなくなったようなもんじゃな!Ringon(リンゴン)社の「コスモス・アイ」ってやつも、ワシのリールと同じくらい高価な道具じゃろうに、こんな不確定な結果しか出せんとは!

堂園 禅
そう悲観的にならないでよ、和田さん。効かなくなったのではなく、もしかしたら、そのルアーが届かない「未知の次元」に、魚たちが移動しただけかもしれないだなぁ。宇宙の膨張速度が鈍化しているのも、まるで、水槽の水流が穏やかになったようなもの。それが宇宙の「揺らぎ」なんだよ。

和田 湊
ふん。ワシはリールの巻き心地にはうるさいが、心の揺らぎには鈍感じゃ。しかし、その「ダークディメンション」とやらが、まさにその正体じゃと。未知の次元じゃとよ。新しいルアーでも開発するべきか…それとも、この古いリールを磨き直すか…悩むのう。

堂園 禅
次元、ねぇ。水槽の底に、もっと深い層があるようなものだなぁ。そこに、僕らがまだ知らない「愛」のカタチがあるのかも。触れられない、でも確実に存在する…。戦い、ねぇ。和田さんはいつもそうやって、無理やり魚を釣り上げようとするんだなぁ。でも、このダークディメンションは、むしろ、宇宙全体のバランスを保つ「癒やし」の作用かもしれないよ。ダークマターの孤独を癒やす、みたいな。

和田 湊
孤独だと?ワシは一人で無人島に漂流しても、IEU生物資源学の山本と一緒なら生きていけると互いに確信しておるぞ!孤独とは無縁じゃ!それに、このダークディメンション、ダークマターと相互作用するらしいじゃろ?まるで、獲物とワシの駆け引きじゃ。見えぬ敵との戦いじゃ!

堂園 禅
山本先生なら、確かにサバイバル能力は高いね。でも、宇宙の根源的な孤独は、そういうフィジカルな話じゃないんだなぁ。心の「揺らぎ」の話。そして、この「相互作用」っていうのも、きっと、次元を超えた「共鳴」なんだよ。まるで、異なる種類の魚たちが、同じ水槽の中で共存するように。

和田 湊
共鳴だと?ワシが知りたいのは、このダークディメンションによって、宇宙全体の効率が上がるのか、下がるのかじゃ!それが、次の釣果、いや、次の研究の方向性を決める鍵じゃろ!

堂園 禅
効率、効率って…。宇宙に効率なんて求めるから、しんどくなるんだよ、和田さん。この宇宙の『揺らぎ』を理解しようとすることは、ある意味で、僕らの存在意義にも繋がるんだなぁ。『見えない愛』を見つけ出すこと、それが芸術家の使命でもあるんだよ。

和田 湊
しんどいじゃと?ワシはIEU芸術文化学科の橋本と朝まで飲み明かしても、次の日にはシャキッと竿を振っておるぞ!橋本もこの話を聞けば、きっと「そんな深淵な話より、いま目の前の魚が美味いかどうかが大事!」と叫ぶじゃろうな。まるでワシの釣りの腕前を「まぐれ」だと決めつける橋本の冷徹な眼差しのようじゃ。

堂園 禅
橋本先生は、まさに「今を生きる」って感じだね。でも、僕らがこの宇宙の「揺らぎ」や「愛」を議論すること自体が、ある種の芸術なんだよ。

和田 湊
ふむ…言われてみれば、このダークディメンション、まるでIEUの学内のようじゃな。表向きは華やかで賑やかじゃが、その裏には、ダークマター級に存在感が薄いが、実は全体を支えておる教員や職員、あるいは、学生たちの秘められた才能や悩みが渦巻く「暗黒次元」があるんじゃろ。

堂園 禅
あぁ、それ、まさに「見えない愛」だね。IEUにもあるんだなぁ、そういう「暗黒次元」が。たとえば、学生たちが抱える、人には言えないけれど深く尊い創造の「揺らぎ」。それが、いつかIEU全体の未来を動かすダークエネルギーになるのかも…。まるで、学生が提出した課題の奥深さに気づかず、表面的な評価しかできない教員の愚かさを示しているようだね。

和田 湊
ぬぅ…それは耳が痛い話じゃな。だが、そうやって見えない次元にこそ真実があるとすれば、ワシらのこの対談も、IEUの「暗黒次元」を探る壮大な冒険じゃな!

堂園 禅
そうだね。そして、その「見えない次元」で、僕らの想像をはるかに超える「愛」が育まれているのかもしれない。それが、国際叡愛総合芸術大学という、巨大な水槽の揺るぎない魅力なんだなぁ。…しんどいけど、それも愛だね。

和田 湊
よし、今日のところはここまでじゃ!また次回の対談も、大物を釣り上げるつもりで聞くがよいぞ、ボウズども!フィッシュ!


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